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2014年9月30日 (火)

中学校での講演会

   またまた新幹線の中から更新します。今日はこれから秋田から石巻に移動です。
  昨日は秋田市内の中学校で講演。80分間という中学生にとってはハードな(?)講演時間でしたが、目測で寝ていた生徒は5人ほど(?)。400名近くの生徒さんが参加していたのですが、皆とても熱心に聞いていました。おかげ様で、こちらも楽しくノリノリで(?)お話しすることができましたね。いや〜ホント楽しかったなあ〜
  昨日の講演会は、教育振興会というその中学校の地域の人たちが参加し学校を応援する会が主催でした。講演会の夜は、その振興会の会長さんなど歴代のPTA会長さんや校長先生などが出席されて秋田駅前の渋い居酒屋で懇親会を開いてくださいました。美味しい秋田の酒を飲みながら、いろんな話題でおしゃべりできて、とても楽しい会でした。古くから知り合いの秋田の先生ともお話しできたのはうれしかったですね。
  今年はもうこれで秋田に行く予定はおしまい。また来年も行ける機会があるとうれしいですね〜   

2014年9月29日 (月)

やっぱり講演が好き⁉︎

先週に引き続き、秋田への新幹線の中です。
今回は「よりよい人間関係をつくるための心理学」というテーマで、秋田市内の中学校で講演します。
ある中学校の全生徒と教員そして保護者、約500名が参加する予定。80分の講演時間なので、はたして中学生をその時間いかにのせるか、腕(?)の見せどころですね。準備したものが、まだなんとなく納得できなくて、新幹線の中でもうひと作業しようと思います。
講演の準備は、いつも苦労することが多いかな。ギリギリおじさんです(笑)。講演内容の吟味はもちろん一番苦労するところですが、参加者はどんな人たちなのか、どんな期待を持って来られるのか、などと想像しながら準備するのは、カウンセリングと同じ構図になっているように思います。準備の苦労は、遠藤周作が小説を書くときと同じ「たのくるしい」気持ちですね。
そう言えば、以前「講演は拡大家族療法だー!」と自分が言ったことを思い出しました。今も同じ気持ちですね。
あらためて自分はカウンセリングとともに、講演が好きなんだと思います。
さて、準備がんばろうっと!

2014年9月27日 (土)

臨床現場から・学生たちからの学び

 昨日は私にとって学びの多い1日でした。学んだことは記録するのが一番!さっそくここに残します(笑)。

 まずはSVでの会話から。昨日のスーパーバイジー(SVを受けている人)は、スクールカウンセラーをやっている方でした。
 カウンセリングは当然1対1でやるものですから、相手の「心」を理解しようとしますよね。だからカウンセラーは、一生懸命相手の話を聴きます。
 でも、ただそれだけでは、カウンセラーの聴き方としては、物足りないんですよね。
 学校を例にすると、話す相手が「子ども」であろうと「教員」であろうと、相手は学校の中にいて、「スクールカウンセラー」に話している、という「状況」と「役割」そして話し相手への「期待や思い」などがある中で、話しています。聴き手であるカウンセラーは、それらの相手の「状況」「役割」「思い」などを想像しながら会話することが、とても大事なんですね。
 専門用語では「ロール・テイキング」と言います。 「相手の立場になって考えながら会話すること」です。
 そうして会話すると、会話がスムーズになるのはもちろん、より生産的な会話になることが多いんですね。
 心理学者のアドラーも、「相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で考える」ことが「共感」である、と言っていたことは、「ロール・テイキング」のことを指していたのかもしれません。

 もう1つ、昨日の午後は大学で大学院生のゼミでした。
 私のゼミでは「質的研究」を主に取り上げてやっています。質的研究とは、簡単に言えば、インタビューなどで得た言葉のデータを分析していくこと。その分析の方法はいろいろあるんですが、一番使われているのが「グランデット・セオリー法(GTA)」です。
 私のゼミでも、これまではGTAを使う学生が圧倒的に多かったのですが、今年は「GTA以外の方法で質的研究やってみたい」という学生が多いんですね。なかなか意欲的な学生が多い! 
 実は質的研究の分析方法は、その研究テーマによって、どの方法を選ぶか決めるのが良いと言われているんです。当然、研究テーマが違えば、分析方法が変わる、GTAだけに偏ってしまうのはおかしいんですよね。でも、私のゼミではずっとGTAだけを学んできているので、そのためには新しい分析方法を新たに(自分で!)学ばなければいけない。面倒くさい〜と思っても仕方がない。
 にもかかわらず、今年の学生はそれに挑戦しようとしています。うん、そのチャレンジ精神、素晴らしいですね!! いや〜この精神忘れかけていたな〜私もがんばらなきゃ(何を?笑)、と思いました!

 あらためて、臨床現場や学生たちから、本当に刺激や学びをもらっているな〜と実感した1日でした。こんな「学び」を自分の中に定着させるために、このブログにもその「学び」をしっかり記していこうと思います。うん、これががんばることの1つだね!!

2014年9月25日 (木)

秋田県総合教育センターで研修講師

今週の月曜は秋田県総合教育センターで、新任の生徒指導主事の先生方、約60名の研修講師を担当してきました。
この日の秋田は気持ちの良い快晴で、稲穂もキレイに実っていました。秋田には以前6年ほど住んでいましたが、この時期は秋田の一番気持ちの良い季節かもしれませんね。
参加された先生方は新任生徒指導主事といっても、年齢層はバラバラ。圧倒的に男性が多く、結構強面の人も多かったかな?(失礼!)でも皆とても熱心に参加してくださいました。やはり主事の先生は熱意がある方が多いですね。私もノリノリで(!?)やることができました。
秋田の教員研修に関わるようになって、もう13年近くになりました。関わってきた先生方は皆教育熱心で情熱を持って生徒に接している方が多いですね。こんなことからも秋田の子どもの学力が高い理由があるのかもしれませんね。
また来週も秋田市内の中学校で講演会講師として秋田に行く予定。そこでもいろいろな先生と出会えそうです。今から楽しみです。

2014年9月22日 (月)

いざ、秋田へ教員研修へ!

  今は秋田に向かう新幹線の中です。今月は先日の3大学合同ゼミ合宿から始まって、なんと3回も秋田に行きます。今回は秋田県総合教育センターの新任生徒指導主事の研修講師として、来週は秋田市内の中学校の教育講演会の講師としてです。秋田から離れてもう7年以上たっているのに、このようにお声をかけていただくのはとても光栄ですし、うれしいですね。
  振り返ってみると、秋田県総合教育センターの講師を担当するようになって12年もたっていました。12年連続ですから、内容がマンネリにならないように毎年工夫をこらすようにしていますが、今年は少し(現在精力的に勉強中の)アドラー心理学のエッセンスを多くして、グループワークの時間も多くとるようにしてみました。はたして参加者の反応はどうでしょうか?楽しみです。
  アドラー心理学の考え方は、以前から教育現場では取り入れやすいと言われていたのですが、このところのアドラー心理学ブーム(?)で注目・関心度が増してきたかもしれません。それに便乗するわけではありませんが、参加された先生方がアドラー心理学の考え方をしっかりと現場で使えるような、確実な学びを提供できればうれしいですね。
  自分が臨床心理士になる前は、もともと教員をやっていたこともあって、現場の教員を応援する仕事はいつになく力が入ります。こんな混沌とした時代において、様々な生徒やその保護者そして同僚教員とおつきあいしていくのは、想像しただけでも大変な仕事だと思います。現場の教員にとって、今回のような日常の仕事の合間の研修というのは、非日常の中での学びやリフレッシュ、そしてエンパワメント(要するに元気になること!)という意味合いは強いのではないか、とずっと思いながら教員研修の準備をしてきました。今日の私の研修を受けてくださった先生方が、明日からまた教育現場にもどって、元気にイキイキとお仕事できるような良い研修になるよう、がんばりまっせ!!

2014年9月20日 (土)

大学院生の学び

勤務する大学では、今週から後期の授業が始まりました。まだ学生も私もエンジンがかかりきっていないようですが、がんばろうっと!
昨日は大学院生のゼミがありました。この夏は、大学院のゼミ生とともに、箱根でゼミ合宿の後に、熊本での学会に参加して、さらに秋田で3大学合同ゼミ合宿と、日本を半分縦断した感じでした。(院1年生はこれに加えて沖縄での病院実習もあった!お疲れ!)ハードスケジュールでしたが、ゼミ生たちは、それぞれの機会で、良い刺激をもらったようで、とても良い表情をしていましたね。よかったよかった。
長年、大学院教育に携わってきて、あらためて感じるのは、自分は「大学院生に教えようとしないで、彼らが学ぶのを応援する」ことが一番良いスタンスだということかな。特に臨床心理は知識以上に自ら考えて判断し行動することが大事だと思うので、そのための練習をしてもらっているのかもしれません。その分、大学院生の前では、学部生より、程よくリラックスしている自分がいるかな? このような院生教育のスタンスが、カウンセリングの時のスタンスに似ているからなのかもしれませんね。後期も彼らとどのような学びの機会が作れるか、楽しみです。

2014年9月17日 (水)

SVで気づいたこと

昨日は自分のオフィス勤務の日。スーパービジョン(SV)が多かった日でした。 
最近はSVの申し込みが多くなり、今はSVとケースが半々くらいの割合になってきているかな? 
若手の臨床心理士とSVを通して語り合うのは、こちらも学びになるし楽しい時間です。もちろんケースにのぞむ時のような「ほどよい緊張感」は持ちながら。
昨日の学びは、「やっぱり心理臨床の神様はいるんだ!」ということ。
心理臨床(=カウンセリング)活動をやっていると、この神様のメッセージを感じることが多いですね。そのようなメッセージは、これまではケースではクライエントを通して感じていたんだけど、SVにおいてはスーパーバイジー(SVを受ける人)からも感じるようになってきました。
例えば、SVで相談してくるような「自分にとって困難なケース」は、そのケースに真摯に取り組むことと、自分の人生の課題(タスク)に取り組むこととが、全く同じ構図になっているとか。SVで職場の愚痴を言っているうちにそのような中で自分にとってのリソース(資源)を発見していくとか。
SVにおいても「神様はその人にとって必要な、その人が乗り越えられる困難を与えてくださる」ものなんだと、あらためて昨日のSVを通して感じました。
うん、心理臨床の神様はやっぱりいるんですね!!

2014年9月16日 (火)

7年ぶりの再開

皆さん、こんにちは!ご無沙汰しております(?!) ヒゲおやじです。
この度、7年ぶりにこのブログを再開することにしました。
考えてみると、この7年間もいろいろな事がありました。その色々な事を経て、あらためて「ブログを再開しよう!」と決心したわけです。
これからボチボチと、このブログに「日常生活や仕事などで日頃想ったこと」「お仕事の記録」「学びの記録」などを書いていきたいと、あらためて決心した次第です。
まずは、ご挨拶がてら決意表明としたいと思います。
よろしくお願いします。


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